2012年6月7日木曜日

仏の日本アニメ&漫画ファンたちって


フランスの日本アニメ&漫画ファンたちって

フランスの日本文化好き、日本アニメ&漫画好きはよく知られているのですが、
在仏の日仏翻訳家のコメントって新鮮ですね。

ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版に記事が上がってました。

以下、WSJから
【津山恵子の欧州最新ルポ】日本情報専門紙やマンガ―高いフランス人の日本への関心

村上春樹作品などをフランス語に翻訳し続けている翻訳家・作家コリーヌ・アトランさんによると、日本ファンの層は2つの世代に分かれるという。川端康成や三島由紀夫を読んでいた知識層が中心の50~70歳代と、日本のアニメやマンガで育った20~40代という2つだ。

「1950年代までは、日本に行かれることはなく、情報もなく、フランス人の中で、畳とか着物とか、神秘的なイメージだけが膨らんでいました。その後、旅費が下がって、旅行ができるようになり、マンガなどからもライフスタイルが分かり、もっと身近な存在になってきました」

実際に、20~30代の若いフランス人作家のデビュー作品は、日本が舞台だったり、日本人の登場人物がいることが多いという。以前では極めて少なかったことだ。