2010年3月15日月曜日

アメリカと中国の関係悪化をチャンスに変えられない日本政治


関係悪化は米に責任


3月14日
中国の温家宝首相は
全国人民代表大会後
の記者会見で

「米中関係の悪化の責任は
米国の側にあり、米国が関係
修復に向けた動きを取るべき」
とコメントしたそうです。

たしかに、台湾への武器売却
に加えダライ・ラマ14世との
ホワイトハウス会談と

中国政府の機嫌を逆なでする
ような動きをオバマ政権に
なってから行っているわけ
ですからね。

中国とアメリカという超大国
同士の間に入って戦略的な
日本の国益を追求する

ときには吹っかけ、ときには
同調し、日本の国益を最大限
に追求する

そんな議論がちっとも深化
していない日本の政治。

相変わらず、選挙と金の
問題で終わっているのが残念
でなりません。