6.6金星の日面通過がくるってことで
今月、5日から6日にかけて金星が地球と太陽の間を通過する「日面通過」が起きるそうな~!
いやいや、今年はほんとに天体イヤーですね。
日本では6日の夜明け頃ってことで
アップ画像を待ってまーす☆
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「世界中で金融機関の混乱を招いている非常に重要な要因は、ほぼ一様に3つの英単語から成る言葉で表現することができる。不動産融資(real estate loans)だ」。1990年代の危機についてシードマン氏はこう話していた。だが10年後、監視当局は、不動産のリスクにどれだけ身をさらすかは銀行自身が最良の判断を下せると確信するようになった。
アイルランド経済は他のヨーロッパ諸国と比べ小規模であり国際貿易に大きく依存している。かつては西欧でも長きにわたりポルトガルなどと並び最貧国のひとつに数えられたが、1990年代に入ってからEUの統合とアメリカを中心とした外資からの投資などにより急成長を遂げた。1995年から2000年の経済成長率は10%前後であり、世界において最も経済成長を遂げた国のひとつとなった。以前に経済の中心をなしていた農業は産業の工業化により重要度が低下した。現在では工業はGDPの46%、輸出額の80%、雇用の29%を担っている。近年のアイルランド経済の力強い成長は外資企業・多国籍企業や輸出が寄与するところが大きいが、国内における個人消費および建設、設備投資による影響も見逃せない。好調な経済に伴いここ数年のインフレ率は4%から5%で推移していたが、2005年度には2.3%に低下した。アイルランド国民の関心を集めている住居価格は2005年2月で251,281ユーロだった。失業率は低水準を維持しており収入も順調に増加している。世界の主要都市における調査によると、アイルランドの首都ダブリンは22番目に物価の高い都市であり、2003年度の調査から2位上昇している。アイルランドはEUの中でルクセンブルクに次いで人口あたりGDPが大きい国であり、これは世界においても4位に位置している。ただ、OECDの調査によると他の欧州諸国と比べても貧困率が高い傾向があり、今後の経済成長に期待するべきである。2007年度より、経済の急激な落ち込みが始まり、特に不動産価格の急激な下落が記録されている。同年より起きた世界的なサブプライム問題によって多くの銀行・証券会社などが巨額な損失を発表しており、また2008年には経済が2.5%程度縮小(見込み)、失業率が前年の5%から10.4%に上昇するなどユーロ圏でも特に深刻な不況に陥っている[1]。
公的債務の大半は、国内銀行が保有している。そして特に巨大な不動産バブルや多額の財政赤字、あるいはその両方を経験した国では、国内銀行の多くが損傷している。信用力の低い政府は脆弱な銀行システムを救済せざるを得ないと感じており、当の銀行は自分たちを救おうとしている政府に資金を融通することを期待されている。酔っ払い同士が互いに寄りかかって何とか立っていようとしているわけだ。
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