2010年3月19日金曜日

台湾南部に降り注いだ蜂のおとしもの


航空機からじゃないかと苦情多発

3月19日

台湾南部
高雄の住宅地で黄色っぽい粉
が大量に降り注ぎ車や洗濯物
を汚す事件があったそうです

地元の方は上空を飛んだ
旅客機から汚物が廃棄された
のではないかと当局へ通報した
そうですが

※電話殺到・・・相当な量?

環境当局の調査結果から
ハチの大群がおとして
いったふんであることが
判明したそうです。

当然ですが航空機から
汚物を廃棄することは
ありません。

でも、気になるのは
地元の方でも知らなかった
ハチのふん

ハチの大群移動が
かつてはなかった

ということですから
生態系に何らかの変化
があったのか、

もしかしたら地震や
地殻変動の前触れ
ではないでしょうか。

台湾当局の方には
気をつけて観察して
いただきたいですね。

韓国の知識経済省がロボット先生の研究結果公表


英語、数学、科学、美術を教えるロボット先生を導入

韓国
ソウル

韓国政府は2009年12月下旬
から韓国内の13の学校で

英語、数学、科学、美術を
教えるロボットを実験導入
したそうです。

韓国政府と同国研究者は
本格導入に備えた準備を
進めていると・・・

すごいですね

韓国のロボット研究って
ここ数年で多様な研究
と挑戦的な実験が産官学
で進められています。

日本も頑張ってほしいもの
です。

アメリカとロシアの核軍縮条約交渉ちかく妥結か


冷戦終結20年にして核ミサイル戦争モデル終結か

3月18日

アメリカとロシア両国間で
第1次戦略兵器削減条約締結
に向けた最終調整会議が
行われ

「大きな進展」があったと
クリントン国務長官が
発表しました。

冷戦終結20年にして
核のミサイル戦争モデルが
終わり

世界中に張り巡らされた
情報ネットワーク、

無人兵器にロボット兵器
という新しい兵器

戦争シュミレーションゲーム
による高度な戦闘モデル研究
やコマンドモデルの研究

という方向性から
大規模な全面戦争を回避する
ための諜報戦、情報戦、局地戦
がさらに重視され、展開される
ようになるのではないでしょうか

数千人~数万人単位の兵士
が不要となる一方で戦闘の
プロ化も進み

映画やSFアニメの世界で
よく描かれる国に属さず
報酬で雇われる大規模な
傭兵部隊というのも

現実的なビジネスとして
成り立つようになるのかも
しれません。

いずれにしても、
20世紀型の無差別大量殺傷
を目的とした兵器から

紛争の最小化を目的とする
ピンポイント型の兵器と
その戦闘手法が重視され
開発されていくことは
間違いない

と感じます。

クロマグロ国際取引禁止案否決にみる日本の国際政治力


日本が選択すべき国際政治の舞台

中東カタール
ドーハ

ワシントン条約締約国会議で
クロマグロ国際取引禁止案が
否決されました。

地中海・大西洋産クロマグロ
の国際取引禁止を提案して
いたモナコ提案

反対68、賛成20、棄権30

思ったよりも賛成票が集まらず
棄権した国が多い結果になって
いますが

最後になって中国が反対を
表明したことで反対票に票が
流れたのではないかと思えます

また、アラブ諸国が反対票を
入れていますから

アラブ諸国とアジア諸国
の反対票が集まったこと
に加え、

賛成または反対姿勢をとる
ことが国益にならないと
判断した国々が棄権した
ということなのでしょう

めずらしく日本の主張と
国益を勝ち取った結果に
なりましたけれど、

マグロという日本の食卓
に直結する問題だったので
実にわかりやすい事例です

周到な根回しや接待接客
という日本の伝統芸能は
国際政治の場でこそ
発揮してほしいものです。

今回、アラブ諸国の賛同
そして最後の中国の反対、
今後の日本が選択すべき
未来への道がみえたような
気がします。