冷戦終結20年にして核ミサイル戦争モデル終結か
3月18日
アメリカとロシア両国間で
第1次戦略兵器削減条約締結
に向けた最終調整会議が
行われ
「大きな進展」があったと
クリントン国務長官が
発表しました。
冷戦終結20年にして
核のミサイル戦争モデルが
終わり
世界中に張り巡らされた
情報ネットワーク、
無人兵器にロボット兵器
という新しい兵器
戦争シュミレーションゲーム
による高度な戦闘モデル研究
やコマンドモデルの研究
という方向性から
大規模な全面戦争を回避する
ための諜報戦、情報戦、局地戦
がさらに重視され、展開される
ようになるのではないでしょうか
数千人~数万人単位の兵士
が不要となる一方で戦闘の
プロ化も進み
映画やSFアニメの世界で
よく描かれる国に属さず
報酬で雇われる大規模な
傭兵部隊というのも
現実的なビジネスとして
成り立つようになるのかも
しれません。
いずれにしても、
20世紀型の無差別大量殺傷
を目的とした兵器から
紛争の最小化を目的とする
ピンポイント型の兵器と
その戦闘手法が重視され
開発されていくことは
間違いない
と感じます。