2009年12月22日火曜日

金融危機回避


中東の金融危機


12月14日、アラブ首長国連邦のドバイが
同じアラブ首長国連邦のアブダビから金融支援を受け、
政府系不動産開発会社「ナキール」のイスラム債の
償還にあてることになりました。

NHKの特番で加熱するドバイ経済を取材していましたが、
行き過ぎた投資(投機=バブル)は必ずはじけるという
ことですね。

不動産開発会社のナキールは政府系投資会社の
傘下で、いってみればドバイ政府の「お墨付き」
ということになります。

これって日本の不動産バブルと似ています。

今回、産油国のアブダビから金融支援を受け、
ドバイ発の世界同時金融危機が回避されたようなのですが、
リーマンショック、ドバイショックと金融危機が続いています。


通訳翻訳館館長