2010年2月21日日曜日

アメリカの原子力エネルギー政策転換


日本にとっては原発特需かも


2月16日
アメリカのバラク・オバマ
大統領が新規の原子力発電所
建設に対し政府融資80億ドル
(約7200億円)を保証する
と発表しました。

原子力発電によるエネルギー
供給量を増やることで

温室効果ガス対策と過度の
石油依存から脱却することが
目的だと。

1979年のスリーマイル島
原発事故によってアメリカは
新規原子力発電所の新設を
放棄し脱原子力発電を国策
として進めてきたわけです
から大きなエネルギ政策転換
となりますね。

約30年にわたり原子力発電所
の新設を行っていなかったわけ
ですから

その間に事故も含めて
原子力発電技術を蓄えてきた
日本の重工業メーカーにとって
チャンスかも。

でも、民間ではやっていなく
ても軍ではしっかり技術開発
を継続してました、なんてね。