2010年3月16日火曜日

温暖化効果30倍のメタンが持つ破壊力


明日のエコではビクともしない現実


アラスカ州立大学
フェアバンクス校

ナタリア・シャコーバ氏の
国際研究チームの研究調査
結果によると

東シベリアの北極海の海底
から従来考えられていたより
も急速にメタンが溶け出して
いることが分かったそうです。

二酸化炭素(CO2)より30倍
も温暖化効果があるメタンは

通常、深海部分に個体となって
埋っていて

LNG燃料にかわる
次世代エネルギー源として
注目されていたのですが

それが急速に溶け出している
というのは何故でしょうね。

深海部分なので太陽光は
遮断されていますし、海流
変化も深海部分だと限定さ
れます。

となると、地殻表層部分での
広範囲のマグマ活動による
地温上昇かもしれません。

このあたりの研究があまり
行われていないのは心配です。