2012年4月21日土曜日

原発事故で生まれた次世代災害ロボット開発プロジェクト


福島原発事故で生まれた次世代災害ロボット開発プロジェクト


高レベル放射線によってロボットが使いものになることはよく知られていました。
ぜったいにできないと言われたいた二足歩行ロボットの開発に成功した日本は、
ホンダのアシモ、ソニーSDRをピークに低迷しています。

二足歩行という大目標を達成したからなのか、
次の目標がみつけられないからなのか・・・
リーマンショックで企業に余裕がなくなったのか・・・

今まさにロボットの技術が求められている日本で
米国防総省傘下の国防高等研究計画局(DARPA)が立ち上げた
次世代災害ロボット開発プロジェクト「DARPA Robotics Challenge(ロボティクス・チャレンジ)」。

高レベルの放射線下でも十分機能するソフトウェアとハードウェア
となると宇宙空間や深海でも当然機能するものになるのでしょう。

当然、兵器転用も即可能なロボットになるのでしょうね。

ガンダムが兵器として使われることを理解しているし、
兵器として改良、進化していうことになることを日本では
30年以上前から教育(アニメで)してきた。

そんな兵器としてのロボットというあり方に寂しさを感じるからこそ、
そうじゃない人間味のあるインターフェイス、ソフトウェア、
ハードウェアを日本人は求めるのでしょうか。

最新のロボットアニメのエウレカAOも人間味のある
ロボットというものをちゃんと受け継いでいますからね。


※二足歩行ロボットについての補足
以下、wikiから

二足歩行ロボット(にそくほこうロボット、Biped walking robotまたはBiped robot)とは、ロボットの中でも、人間のように二本足でバランスをとりながら歩くものをいう。特に人間と同様の形状をしているロボットをヒューマノイドと呼ぶが、ヒューマノイド全てが二足歩行ロボットであるとは限らない。
)とは回転機構で繋がった2つ以上のリンクで構成されたシリアルリンク機構で、二足歩行ロボットは脚を二つ持つ。世界初の二足歩行ロボットは1969年に早稲田大学加藤一郎教授によって開発されたWAP-1である。1996年12月に発表されたホンダのP-2(後のASIMO)は人々に大きな衝撃を与えた。