2012年7月21日土曜日

日本の財政破綻はいつくるのか?


日本の財政破綻はいつか?

先日の国会答弁で財務大臣の答弁を聞いていました。
「危険な状況にある」という発言が記憶に残っています。

もっと踏み込めば、「20**年」に日本は財政破綻するので、
逆算すると「今」増税しなければ間に合わない。

だから増税なんだというシミュレーションが出てこない
なぜでしょうね。

ちょっと国民一人あたりの借金額をチェック
やっぱり700万円。

考えたくないけれど考えなればいけない
日本の国家財政破綻リスク。

政府広報で「財政破綻した日本」というイメージアニメでも
つくってみればいいのではないでしょうかね。

かなりのネガティブイメージですが。

以下、JBPRESS
「ただ乗り」が日本を食いつぶす脱原発・反増税を求める万年野党の伝統

「コンクリートから人へ」を掲げた民主党政権が実現したのは、バラマキ公共事業からバラマキ福祉への転換だった。彼らは自民党と同じように財政破綻のリスクを無視して財政赤字を膨張させ、社会党と同じように負担を無視して社会保障を膨張させたのだ。いわば戦後政治の続けてきた「ただ乗りの総決算」である。
 原発も増税も、好きな人はいない。原発はない方がいいし、税金は安い方がいいに決まっている。国民投票で決めろと言う人がいるが、国民投票をやって「原発も税金もゼロがいい」という結果になったら、公共サービスはどうするのだろうか。電気代も年金も、誰かが払ってくれると思っているのだろうか。
 いつまでもただ乗りを続けることはできない。税収は本源的には国民の所得であり、稼いだ以上に使うことはできないのだ。いま日本政府が、稼ぐより1000兆円も多く使うことができるのは、次の世代に負担を先送りしているからだ。
 しかし日本の労働人口は毎年1%ずつ減り、これから超高齢化社会になると、現役世代の負担はどんどん膨らんでゆく。人々がただ乗りしているつもりの日本経済は、泥舟になりつつある。それが沈んで財政が破綻すると、全員が溺れてしまうのだ。
 財政が破綻するのは、遅くとも10年以内と見られているので、団塊の世代も逃げ切ることはできない。そろそろ目を覚まし、方向転換を考えてはどうだろうか。