2012年7月1日日曜日

政府への不信感が放射能汚染処理コストを爆発的に膨らませる


政府への不信感が放射能汚染処理コストを爆発的に膨らませる

首相官邸で行われたデモをネットで読んでいて思ったんですが、
密室政治とか、利権政治とか言われてきた日本の政治が原発問題を
引き金にして大きく変わりそうな気がします。

テレビニュースや報道記事を読んでいると、
ソーシャルメディア(ツイッター)のというキーワードが
頻繁に出てきます。

これからの政治はより直接民主制に近い方へ流れてゆくような気がします。
すでにIT技術で可能なわけですから。

以下、JBPRESSから

原子力発電所、米国から日本への警告民主主義が実現できない国に運営する資格はない

その大西教授は言う。

「チェルノブイリで人類が学んだことは2つあります。1つは政府が国民から信頼されていなければならないこと」

「もう1つが技術の専門家が中心になって対応策を練り上げるべきだという点です。それなしでは、いくらお金を投入しても効果的な対策は打てない」

民主主義の手続きを無視した政府を待っているのは、国民からの不信である。もし日本に原発が必要だと考えているとしたら、政治家として最も愚かな手を打ったことになる。

原発の優れた面がいくらあったとしても、国民の不信の前ではすべてがクロになる。本当に必要なら徹底した議論が必要なのだ。好例が実はハンフォードサイトにある。